グローバル・インテリジェンス

2020年上期 投資環境見通し

 

 

 

 

 

 

2020年上期の投資環境見通し

 

2019年の金融市場は堅調な展開となりました。しかし、依然としてグローバル経済を取り巻く不透明感は高く、地政学的リスクなども懸念材料となっています。

金融政策は緩和スタンスが維持され、低金利・マイナス金利が続くと見られます。グローバル債券チーフ・インベストメント・オフィサーのジョン・アデオがその理由および現在のマイナス金利がもたらす課題と、そうした環境の中でアクティブ・マネージャーはどうすれば魅力的なリターンを創出する機会が得られるかについて解説します。また、米国プライベート・エクイティ・マネージャーのダニエル・ブディが、プライベート・エクイティの果たすポジティブな役割について紹介します。

そして、機関投資家にとってますます重要になりつつあるトレンドとして、アジア債券チームのマレー・コリスと日本債券チーム津本啓介が、急速に拡大しているアジア債券におけるサステナブル投資について考察します。

「グローバル・インテリジェンス」が、ご参考情報として、皆様のご運用の一助となりましたら幸いです。

クリストファー・コンキー

グローバル・ヘッド、伝統資産部門

ステファン・ブリューイット

グローバル・ヘッド、プライベート・アセット部門

アセット・アロケーション・チームの見通し

 

各アセットクラスに対する今後6~12ヵ月の見通しを以下にまとめています。

Chart of the asset allocation team’s six-to-twelve month view on various asset classes, as of July 21, 2020. Moderately overweight on U.S. equities, emerging-market equities, European equities, and China equities; and moderately underweight on equities in Japan and Canada. In terms of fixed-income assets, the team has a moderately underweight rating on government bonds from the United States, Europe, Japan and Canada. The team has a moderately overweight rating on emerging-market debt. The team also has a moderately overweight rating on global credit.

 

出所:アセット・アロケーション・マクロ・ストラテジー・チーム、マニュライフ・インベストメント・マネジメント、2019 年12 月31 日時点。上記の見解・見通し・運用方針は作成時点における当チームの見解等であり、将来の経済・市場環境の変動等を示唆・保証するものではありません。また、将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。各運用チームの見通しは上記とは異なる場合があります。また、上記見通しは予告なく変更されることがあります。

グローバル債券:マイナス金利環境下におけるプラスリターンの創出

マイナス利回りの債券の出現は債券市場の著しい変化を意味しており、投資家、銀行、政策当局のいずれにも望ましくない影響を及ぼしています。このような環境において、債券運用マネージャーはどのようにリターンを創出するソリューションを見出すべきか、検討します。

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ESG投資:アジア債券におけるサステナブル投資

様々なステークホルダーにとって、アジアにおいても事業の持続可能性(Sustainability)に関する取り組みはますます重要となってきており、アジア・パシフィック市場全体に魅力的な投資機会を生み出しています。

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プライベート・アセット:アルファの追求~今後10年間のプライベート・エクイティへの投資機会

プライベート・エクイティはグローバル企業の資金調達手段として存在感を増しています。また、投資リターンとベータとの相関が伝統資産に比べて低い点が、資産クラスとしてプライベート・エクイティに世界的に注目が集まる要因となっています。

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