サステナブルなプライ ベート・エクイティと価値創造の新たな原動力

ヴィポン・ガイ、CPA/CMA/CFA
プライベート・エクイティ&クレジット運用チーム
グローバル・ヘッド

マリア・クララ・レンドン・エチェベリア
プライベート・アセット部門 ESGチーム
ディレクター

主なポイント

  • 投資家が持続可能なビジネス慣行を要求していることを受け、多くのプライベート・エクイティ・スポンサーは投資先企業に高いスチュワードシップ基準を適用しています。
  • 世界の需要が持続可能な商品やサービスへとシフトする中で、ゼネラル・パートナー(GP)はESGの観点を投資判断に組み入れることで、価値創造への新たな道を切り拓くことが出来るかもしれません。
  • サステナビリティが世界を一新する中で、プライベート・エクイティの投資先企業に対するコントロールと強いスピード感が、投資家に優位性をもたらすと思われます。

サステナビリティが世界を一新する中、プライベート・エクイティ・スポンサーは新しい独創的な投資手法を実践することで対応しています。多くの場合、社会規範、規制、消費者の嗜好、投資家の期待の変化に対応できる見込みのある企業を選好しています。環境資本や社会資本への責任あるスチュワードシップを求める声の高まりに無頓着な企業は競争優位性を失い、消費者にも投資家にも拒絶されるおそれがあります。

プライベート・エクイティ投資家はESG要素の重要性を認識

新型コロナウイルスのパンデミック以来、お客さま、従業員、サプライヤー、さらには地域コミュニティのいずれからもサステナブルな手法を求める声は高まる一方です。南北アメリカ、アジア、欧州、その他どの地域でも、消費者は、商品の購入先をサステナブルな事業運営を行う企業に切り替えると述べています1。Bombas、Patagonia、Reebok、Tom's of Maineなどのブランドでは公にビジネスの優先事項を環境・社会を意識した課題に整合させ、価値観を共有する顧客との関係強化に役立てています2。そして、投資家もこうした動きに気づいています。

世界的なパンデミックはサステナブル投資の原則の重要性を浮き彫りにしました。外的リスクは、多くの投資家にとって理論的なものでしたが、今回それが1世紀ぶりに明確に意識されました。プライベート・エクイティ投資家の10人に8人以上は、「新型コロナウイルスの危機を経てESGの注目度が大幅に高まる」という見方に同意、または強く同意しています3。世界的なパンデミックの経験の共有というブラック・スワンは、企業業績、ひいてはポートフォリオのリターンに影響を与えうる様々な要因を考える契機となりました。

プライベート・エクイティ・スポンサーとLPはサステナビリティによる価値創造を期待

極めて多くの投資家が求めるようになったことで、サステナビリティはビジネスの必須課題となっています。投資家は依然として優れたリターン、サービス、透明性を求めながら、同じレベルでサステナビリティを要求するようになっています。それは純粋に利他的な理由からではありません。実際にリミテッド・パートナー(LP)の66%は、価値創造がESGの取り組みを推進する主な要因だと述べています4。4分の3は今後5年間にサステナビリティが投資判断に影響を与えると予想しています5。さらに86%はESG投資機会が拡大し、93%はESGのテーマに重点を置くことで魅力的な投資機会が生じると述べています6。サステナビリティが今後の経済を左右すると考えられることから、過去のリターン源泉のみに固執する投資家はポートフォリオのパフォーマンスの可能性も制限するおそれがあります。適応できないプライベート・エクイティ・スポンサーは早晩、資金源が脅かされるかもしれません。投資家からESGの検討を求められるかどうかにかかわらず、過去の成功実績を持つスポンサーでも、ESGの流れに沿ったビジョンとコミットメントを示さなければ、次のビジネスを期待することはできなくなっています。

リスク管理はコミットメントの流れの転換において一定の役割を果たしています。プライベート・エクイティのLPは以下のような多岐にわたる関係者に対して受託者責任を負っています。

  • 大学基金に関係する学生、教員、卒業生
  • 慈善基金における従業員、後援者、受託者
  • 退職年金制度の運営組織と受益者
  • 政府系ファンドにおける国民と政府担当者

利害関係者は自らの価値観に反する資産の保有を回避または売却するよう受託者に促しています。化石燃料へのエクスポージャーに対する態度が急速に変化していることはその良い例です。2020年上期に北米で募集を完了した石油・ガス関連ファンドは2本に過ぎず、調達資金は両ファンドを合わせて28億米ドルにとどまりました。その前年同期には16本の同様のファンドで募集が完了し、調達資金は合計171億米ドルに達していました7

LPは、プライベート・エクイティにおけるサステナブル投資の意味を明確化させています。米国最大の公的年金基金、カルパースはプライベート・エクイティに250億米ドルを投資しています8。この資産クラスのサステナブル投資ガイドラインは、「長期的な価値創造に重点を置く」ため、「ポートフォリオ全体のESG課題を監視すること」を求めています9

長期的な価値創造の機会は、以下を含むあらゆるサステナビリティのテーマに見出すことができます。

  • クリーン・テクノロジー、再生可能エネルギー、炭素削減
  • コミュニティの経済発展、教育および住宅
  • サイバーセキュリティおよびデータ・プライバシー
  • ダイバーシティ、エクイティ(公平性)およびインクルージョン
  • 食料およびサステナブルな農業
  • 健康、健全な暮らし、水、公衆衛生

例えば、プライベート・エクイティ・ファンドが資金支援するフランスのKersiaは、農地のバイオセキュリティとバリュー・チェーン全体(農地から消費者まで)の食料の安全性に取り組んでいます。同社の事業は酪農、養豚・養鶏、フードサービス、水処理です10。同社は包装資材の再利用、グリーン・プロダクトの占める割合、持ち株の機会が与えられている従業員の割合をKPIとするほか、フランス初の企業の社会的責任(CSR)にリンクしたシンジケート・レバレッジド・ローンによる資金調達を行っています。CSRに連動するマージンは融資条件に直結し、CSRの目標を達成した場合、マージンは最大7.5ベーシスポイント(bps)引き下げられ、目標を達成していない場合は7.5bps引き上げられます11

サステナブル投資は二者択一の取り組みではありません。サステナビリティには幅広い領域があり、業種を問わずほぼすべての企業がサステナブルな行動を示すことができます。投資検討の対象とする企業と資産のほぼ全てでESGインテグレーションを実施することが可能です。商品やサービスがサステナビリティ目標と明示的に結びついていない企業でも、サステナブルな事業運営を行っている場合は合格点を得ることができます。フレキシブルパッケージ市場は表面的にはサステナビリティに大きく寄与する分野には見えませんが、プライベート・エクイティ・ファンドが支援する、北米大手の1つであるProAmpac社は、リサイクル可能な製造にコミットし、製品の3分の1以上はサステナブルです12。投資家は特定のセクターや業界のサステナビリティについて思い込みに頼ることなく、企業別にデュー・デリジェンスを実施し、サステナブルなビジネスとそうでないものとを判別する必要があります。

スポンサーは優れたガバナンスを基盤にサステナビリティを促進

オーナーと経営陣の間のインセンティブの一致と、厳密で体系的なリスク管理がこの数十年来のプライベート・エクイティの重要な特徴でした。未上場企業のオーナーと事業の方向性との結びつきは、上場企業と比べて格段に強固です。プライベート・エクイティ・ファンドが投資する企業は、適切な専門知識を持つプロフェッショナルで構成される比較的小人数の機動的な取締役会の力により、高い競争優位性を持つことがあります。

優れたガバナンスはプライベート・エクイティ投資の特徴の1つですが、この資産クラスでは環境や社会の要素についての体系的な検討はこれまであまり普及していませんでした。しかし、所有と経営との強い結びつきは、プライベート・エクイティ企業がサステナビリティを促進するための強固な基盤となります。機動力に優れたプライベート・エクイティ・スポンサーは、サステナブル投資でリーダーシップを発揮するための影響力、インセンティブ、専門知識を有しています。環境と社会への配慮を組み入れた投資判断は、プライベート・エクイティ企業がESGの潜在的なリスクと機会を特定するために役立つと思われます。

2018年まで、国連責任投資原則(PRI)に署名し、「その原則を遵守し、その原則に準拠した報告を行うことに同意する」プライベート・エクイティ運用会社はわずか400社程度でした13が、その数は急速に増えています。現在は世界の大手プライベート・エクイティ企業10社のうち6社を含め、807社がPRIに署名し、そのうち79社は過去1年間に加盟しました14。マニュライフ・インベストメント・マネジメントは2015年にPRIの署名機関となり、運用チーム全体にわたるサステナブル投資と明確なESGイニシアティブへのコミットメントを公表しています。

気候にやさしい資産の需要は今後数十年にわたって増大

短中期的には、再生可能エネルギー、電気自動車関連のインフラ、電力ネットワークといったクリーン・エネルギーへの移行は、2030年までに累積で16兆米ドルの投資機会をもたらす可能性があります15。機関投資家はさらに2050年までのポートフォリオ全体の炭素排出ネット・ゼロ実現のコミットメントを公表しています。これは今後20~30年、気候にやさしい資産の見通しは良好であることを示唆しています。

北米、欧州およびアジア各国政府による刺激策も需要を増大させる可能性があります。再生可能エネルギーのプライベート・エクイティを含めた、気候にやさしい資産への政府予算が増額されたことで、サステナブル投資の価格が上昇する可能性があります。OECD加盟国は、パンデミックからの景気回復支援策の一環として環境政策に3,360億米ドルの予算を計上しました16

サステナビリティが世界を一新する中、プライベート・エクイティは優位性を発揮

最も過小評価されている投資リスク要因の1つは変化のペースです。プライベート・エクイティの投資家は、加速する変化に対応するため、このアセットクラスが持つ2つの特徴を活かすことができます。それは、より強いコントロールと強い危機感です。

  1. コントロール : 企業経営にほとんど影響力を持たない一般的な上場企業の株主と異なり、プライベート・エクイティ投資家は投資先企業に支配的持分を有し、事業の戦略的方向性の決定に積極的に関与することが一般的です。適切な経営が行われているプライベート・エクイティの出資先企業は、オーナーと経営陣の利害を一致させ、経営陣に価値創造の促進に最も有意義と思われる2~3項目の目標に注力することを促すインセンティブ体系から恩恵を受ける傾向にあります。そしてそれは、プライベート・エクイティ投資家がESG目標を投資先企業の最優先課題に掲げる明確な機会をもたらします。
  2. スピード感 : プライベート・エクイティ投資家は投資先企業を永久に保有するわけではありません。一般的な保有期間は3~5年程度に過ぎません。適切な経営が行われているプライベート・エクイティの出資先企業は、ESG目標の達成に適切なリソースを迅速に投入するよう促すことで、恩恵を受ける傾向にあります。プライベート・エクイティ・ファンドの管理職の72%は「売却し投資回収を検討する企業でESGプレミアムを得ることを期待」しており、57%は「ダイバーシティや平等性へのコミットメントを含む、社会的インパクトのポリシーが企業の売却時において極めて重要なESG分野である」と述べています17

サステナビリティは目標であり、行程でもあります。よりサステナブルな世界の構築において、プライベート・エクイティ運用会社は、投資先企業の多様な関係者の要求やニーズを調整し、サステナビリティに焦点を当て、すべてのステークホルダーにとって継続的な価値を創造することで、有意義な影響を与えることができます。

 

 

 




1 globescan.com、2020年。 2 newswhip.com、2018年7月16日。 3 cdn.ihsmarkit.com、2020年。 4 pwc.com、2021年。 5 collercapital.com、2021年夏。 6 ceres.org、2021年6月3日。 7 Preqin、2020年6月30日。 8 calpers.ca.gov、2020年6月30日。 9 calpers.ca.gov、2015年3月16日。 10 マニュライフ・インベストメント・マネジメントは2021年6月30日現在、Kersiaへのエクスポージャーを有するポートフォリオを運用しています。 11 IK Investment Partners、2020年12月10日。 12 マニュライフ・インベストメント・マネジメントは2021年6月30日現在、ProAmpacへのエクスポージャーを有するポートフォリオを運用しています。 13 『Corporate Governance and Responsible Investment in Private Equity』Simon Witney、2021年。 14 ifre.com、2021年4月15日。 15 brookfield.com、2021年2月。 16 oecd.org、2021年。 17 ey.com、2021年5月19日。

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世界的なパンデミックなどの公衆衛生危機は、市場のボラティリティの大幅な上昇、証券取引の停止等の原因となり、ポートフォリオのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。例えば、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界の経済活動に深刻な打撃を与えています。将来、発生する可能性のある公衆衛生危機、およびその他のエピデミックやパンデミックは、現時点では必ずしも予測可能ではない影響をグローバル経済に与える可能性があります。公衆衛生危機は、既存の政治的、社会的、経済的リスクを悪化させる恐れがあります。こうした事象はポートフォリオのパフォーマンスに悪影響を与え、投資に損失が生じる可能性があります。

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